gameshop-akiの旅写真日記

2018年まで作予想日記として運用していましたが、2019年からは旅の写真を適宜載せて行くことにしました。

ノルウェイの森

最近映画化もされ、菊地凛子のがっかりおっぱいが再びスクリーンで見れるという
触れ込みの掲題作品ですね。そこのタイトルになっているビートルズの「Norwegian Wood」が
なんでも「ノルウェー」って約は誤訳なんじゃないかって説があるんだって。
詳細はwikipediaを参照のこと。
果たしてそうなのか最初のパートだけ訳詞を書いてみる。訳は僕で。
I once had a girl, (あるとき、僕は女をひっかけた)
or should I say she once had me(いや、彼女のほうが僕をひっかけたと言うべきか)
She showed me her room, (彼女は僕を部屋に招いてくれた。)
isn't it good, Norwegian wood.(いい部屋じゃないか。Norwegian Woodの)

これが有名な訳にすると「いい部屋だノルウェーの森のようだ」になるわけだけど、
普通森はwoodsのように複数形になるんで、冠詞とかのなく、且つ単数形のwoodだと
素材であるところの木=木材をあらわすらしい。したがってこの歌詞に出てくるNorwegian Woodは
ノルウェー産の材木で出来た、もしくはノルウェー木材の家具のある、という意味になるらしい。
まあそんな訳語だったらあまり情緒がないし、それに連動して村上春樹の小説もヒットしないよねって話。
ノルウェイの森のあらすじって1行で書くと「直子が精神を病んで主人公が苦悩する話」で
その直子が精神的に森に迷い込むわけだから、小説のタイトルとしては「〜の森」ってのは
すごく正しいんだけどね。以上半分くらい先週のavantiの受け売りなんですけど。
あと映画でノルウェーはでてこないけど、登場人物の緑が僕の家の近所に住んでる設定になってて
あまり嬉しくないです(笑)*1

*1:高台から火事をみつつキスをするシーンがある