なんか人事とか不安定でいつ異動があるか分かんないんで茨城県を回ってきた。
その1。袋田の滝。
滝に行くにはトンネルを通る必要があります。
ただのトンネルじゃなくって洞内でカーブしてたり分岐してたりしてダンジョン感が満載なのね。
ほらカーブの先にはエレベーターがあるし。*1
面白い探検でしたよ。
そんで忘れてはいけない滝。ツイッタでも書いたけど、西行がここに来たときに
「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と言ったそうで、
別名「4度の滝」というそうなんだって。大河ドラマの藤木直人が水郡線のない時代に
なんでこんなとこまでやって来たんだろうとかいろいろ思う。だって川沿いだったとはいえ
道のり遠いよー。水戸からでも50キロはあるし。でも江戸以前の常陸国の中心は
常陸大宮あたりだったからそうでもないのかな。
その2。かしてつバス専用線。
かつて石岡〜鉾田を走っていた鹿島鉄道の跡地を走るバス専用線なり。
石岡を出て約5キロは渋滞知らずの専用線を走ることになる。写真は石岡の次の
南台駅の画像です。
そしてバス専用線終点の四箇村駅です。
ここから先は荒れ放題の単なる廃線跡。なんかここもバス線として整備すればいいのにと
思ったけど、街道から離れたところを通るから仕方ないのか。
そんなんで四箇村の夕景です。
*1:無機質な石造り×鉄の扉=火葬場という連想をしてしまったのは内緒